遂に「
佐賀牛」アメリカに輸出さえます。
さー、「
佐賀牛」がアメリカの舌を蕩けさせる事が出来るか!
期待と不安で一杯です。
佐賀牛
※JAグループ佐賀「さが肉牛農場通信」
◎佐賀新聞(2008/04/10)
佐賀牛、米国輸出へ
JAグループ佐賀は5月にも、県産ブランド牛「
佐賀牛」の米国輸出を始める。
佐賀牛の輸出は香港に続いて2例目で、銘柄は「
SAGAGYU」として出荷。ニューヨークの高級レストラン数店舗での取り扱いを目指しており、ステーキの本場で日本有数のブランドをアピールする。
米国向けの食肉処理施設として厚労省が認めた鹿児島県の食肉処理施設に当面は月1回、13頭を出荷。
佐賀牛の基準(4等級以上で脂肪交雑7番以上)を満たした牛や上質な県産和牛を選別し、ロースやヒレの部分肉だけを空輸する。
米国への国産牛の輸出は、
口蹄(こうてい)疫や
牛海綿状脳症(BSE)の発生で停止していたが05年末、約5年9カ月ぶりに再開。禁輸前は年間15トン程度だったが、再開2年目の07年は前年比2・6倍の127トンに増加した。ただ鹿児島産や宮崎産が多いという。
JAグループ佐賀は肥育牛を毎月1500-2000頭(このうち
佐賀牛は約25%)出荷している。昨年6月から始めた香港輸出は、毎月26頭を同じ鹿児島県の処理施設に出している。
佐賀牛は肉質のよさが評判となり東京、大阪など大都市圏をはじめ国内では屈指のブランド牛としての知名度を獲得しており、JAさが畜産・酪農部は「日本から世界のブランドに磨き上げ、
佐賀牛のステータスをさらに高めたい」と話している。