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日独の名窯が、お雛様で競演!


有田雛のやきものまつり、日独の名窯が競演

 第5回有田雛(ひいな)のやきものまつりが11日、有田町内で始まり、メーンの有田館では柿右衛門窯(同町)と国立マイセン磁器製作所(ドイツマイセン市)の磁器ひなが競演。町内11カ所では7段飾りなども並び、陶都は華やかな焼き物人形一色に染まっている。3月20日まで。

 磁器ひなは両都市の交流30周年記念で制作された。柿右衛門窯の人形は、今は主流でない地元の泉山陶石を使った白磁に鳳凰(ほうおう)や唐草を色絵で表す。昔ながらの透き通るような白色に緑色や赤色が鮮やかに映える。

 マイセンの人形は、淡い藍(あい)色とピンク色で、桜やモミジのような文様を優しいタッチで描く。裏側のウズラと梅は典型的な柿右衛門様式の絵柄で、18世紀に写しを作った歴史を伝える。

 また迫力ある7段飾り(有田焼卸団地、ヤマトク)や細密な文様が美しいひな人形(鷹巣瑞光堂)も飾られ、町内は雅なひなを見る客でにぎわった。

 同町の山口敬子さん(69)は「マイセンは布のような柔らかな色調、柿右衛門窯は職人技術を尽くした仕事ぶりが印象に残った」と絶賛した。 (佐賀新聞:2009年2月11日)

日独の名窯が、お雛様で競演! 華やかな色絵を施す柿右衛門窯のひな人形(左)と、
 柔らかな色合いの国立マイセン磁器製作所の人形




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この記事へのコメント
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Posted by Morrisfep at 2022年12月27日 05:20
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