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プルサーマル11月中旬開始 反対派「強行」と非難

プルサーマル11月中旬開始 「安全」徹底求める声 県内 反対派「強行」と非難
西日本新聞(2009/03/07)

 九州電力が玄海原子力発電所(玄海町)でのプルサーマル発電を11月中旬に開始する方針を表明した6日、県内ではあらためて国や九電に安全確保の徹底を求める声が広がった。プルサーマル用のプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を載せた輸送船も日本時間6日未明にフランス・シェルブール港を出航し、反対派の住民からは「安全性が十分確保されていない輸送を強行するのはおかしい」と非難の声が上がった。

 同町と県は九電と安全協定を結んでいるが、発電開始まで計画に関与する機会はない。岸本英雄町長は「住民の安全のためにしっかり監視する姿勢は崩さない」と強調した。また、古川康県知事は「(プルサーマルの)安全性は担保されており、住民には見守って、理解してほしい」と述べた。

 「プルサーマルと佐賀県の100年を考える会」の清流裕子さん(57)=神埼市神埼町=は「反対の声を無視したまま、燃料輸送を強行するとは」と憤慨。同会の徳永哲さん(44)=唐津市呼子町=は「重要な情報はほとんど公開されないまま。安全は国任せみたいな感じで怖い」と不安を語った。同会は5月上旬、佐賀市内で計画反対の人文字を作るなど、抗議活動を展開するという。



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