被災者をNPOとつないで支える合同プロジェクト


自然体が一番

 3月3日はひな祭り。

 この日に佐賀市大和町にある通所授産施設SAKURA」のおじゃましました。

 第一印象は、利用者の方と所員の方の自然体で接していらっしゃるなと言う事でした。

 物凄く明るいのです。

 正直、こう言った施設の訪問は初めてだったので構えていましたが、構えていた自分が恥ずかし位でした。

 でも、これが本来の自然な姿なんですね。

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 「桃の節句(ひな祭り)」は正式には「上巳の節句」と言われ、五節句の一つです。

 元々は3月の初めに海や山へ出て一日を過ごし、身の穢れを洗い流す農村儀礼だそうです。

 田植えの前に田の神を迎える為に、紙で作った人形で体を撫でて穢れを落とした後、海や川に流していたようです。

 自然に対して感謝と畏怖の念を忘れずに、自然と一体となる暮らしは日本人の古来から知恵ですね。

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 でも説明を受けると、経営は結構大変なようです。

 国の障害者福祉行政が揺れていて、方針が変わる度に現場は翻弄されているそうです。

 所長室のテーブルは古い鉄製の門扉です。

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 「SAKURA」では今、手織りの「さおり織」雑貨作りに力を入れています。

 「さおり織」の特徴は簡単で、その分作り手の個性が出易い点だそうです。

 実際に利用者の方の作られた製品は、自由でキラリと光る感性が見える物です。

 そうして何より温かみを感じます。

 「さおり織」の機織り機


 「さおり織」を使った製品







 私もコースターを買っちゃいました。

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