穴が開いて「見通しが利く」ことから、縁起物として「おせち料理」に多用される
『レンコン』。
日本での歴史は古く、平安時代に遣唐使が中国から持ち帰ったことから全国に広まったと伝えられます。
現在、生産量日本一は茨城県のようですね。
佐賀県は茨木には及びませんが、それでも収穫のピークが訪れているようです。
◎佐賀新聞(2007/12/24)
【師走2007】正月用レンコン収穫ピーク
杵島郡白石町では、正月用に向けて出荷するレンコンの収穫がピークを迎えている。厳しい寒さに負けず生産者は、水が張られたレンコン畑に腰まで漬かりながら、丁寧に掘り出している。
レンコンは「見通しが良くなる」という縁起物で、お節料理には欠かせない。JAさが白石地区では26日まで計約160トンを出荷する予定で、県内はじめ九州各地に発送される。
7月から収穫を続ける同町福富の笠原勝博さん(53)は「正月レンコンは一年の総仕上げ」と、専用の機械を使って収穫。「今年も甘くてホクホク感のあるレンコンが取れました」と話していた。
【写真】腰まで漬かりレンコンを収穫する生産者=杵島郡白石町福富