国内最大級の焼き物市
「第105回有田陶器市」が今日からです。
初日は20万人だそうです。
年々減ってますね。
そろそろ、本腰入れて企画を考え直さないといけませんね。
第105回有田陶器市ポスター
◎佐賀新聞(2008/04/29)
有田陶器市開幕 初日は20万人
国内最大級の焼き物市「第105回有田陶器市」が29日、西松浦郡有田町で開幕した。初夏の陽気に誘われ、掘り出し物や新作を探す焼き物ファンでにぎわった。飛び石連休となることから心配されたが、初日の来場者は前年比3万人減となる20万人(有田商工会議所調べ)。6年連続100万人突破に向け、まずまずのスタートを切った。
JR有田駅からJR上有田駅までのメーン通りには約550店が出店。リュックサック姿やカートを引いて大量に買う中高年に加え、お気に入り数点だけを狙うカップル、祭りの雰囲気を楽しむ家族連れなど楽しみ方は多様化している。
蔵ざらえだけでなく、新製品をアピールする店も目立った。有田焼卸団地のビアグラス、おかゆ専用碗(わん)などが人気を呼び、若手作家が工夫を凝らした食器を求める客も多かった。
警備本部はメーン通りを午前9時半から車両全面通行止めにし、客足は午前10時ごろにピークを迎えた。30日が平日となるため、夕方は早めに帰る客が多かった。
有田商工会議所の飯盛正恒専務理事は「休みの配置に恵まれなかったが、順調な出足。陶器市期間中、好天が続きそうなので多くの人出を期待している」と声を弾ませた。
【動画】好天にも恵まれ、初日から掘り出し物や新作などを探す焼き物ファンでにぎわう有田陶器市=西松浦郡有田町のメーン通り