根本的に「核燃料サイクル政策」を見直す時期です。単なる賛成・反対の二極論で論じるのではなく、地球環境やエネルギー問題全般を包括的に考えた議論をしてもらいたい。
原発のある町だけが悪く言われるのは、もう沢山です!
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◎プルサーマル中断も 玄海原発所長あらためて示唆
(佐賀新聞:2010年03月05日)
東松浦郡玄海町議会原子力対策特別委員会(中山昭和委員長)が4日開かれ、玄海原子力発電所の村島正康所長がプルサーマルの運転状況などを説明した。フランスで輸送準備に入っているMOX燃料20体の後は、燃料調達の見通しが立っておらず、中断する可能性があることをあらためて示唆した。
九州電力は、現在装てんしているMOX燃料も含めフランスで36体を製造。青森県六ケ所村の燃料製造工場(2015年度に完成予定)も製造のめどが立っておらず、村島所長は「途切れなくできるかどうかは、非常に厳しくなっている」との認識を示した。
このほか、2012年度から工事を計画している3号機の使用済み核燃料貯蔵プールの貯蔵能力増強について、工事の目的や概要、安全対策などを説明した。