佐賀県には国内有数のヨットハーバーがあります。唐津市二タ子西ノ浜にある
『佐賀県ヨットハーバー』です。
このヨットハーバーからはオリンピックのメダリストを輩出しました。
『アトランタオリンピック』ヨット女子470級銀メダル
『木下アリーシア・重由美子組』です。
頂点に挑む郷土勢
また、今年の夏には
佐賀高校総体のヨット競技の会場ともなり、全国の高校生達の熱戦が繰り広げられました。
この会場には高校総体でも珍しい、中学生の競技補助員が競技を支えました。彼らは自身も「オプティミストディンギー」と呼ばれる、小型のヨットで練習しています。
中学生補助員(中央5人)、市民レポーターの牛島さん(左端)と江口さん(右橋)、中学生達にヨット指導をする山崎さん(右から2番目)
その唐津で2009年夏にレーザーラジアル級ヨット世界選手権が開催されす。久しぶりの国際大会、楽しみです。
◎佐賀新聞(2007/11/22)
ヨット世界選手権実行委発足 09年唐津開催
2009年夏に唐津市で開かれるレーザーラジアル級ヨット世界選手権の実行委員会が21日発足し、唐津市民会館で設立総会が開かれた。同市でのヨット世界選手権開催は1989年のスナイプ級以来2度目。40カ国から選手360人や監督、コーチなど約640人が参加し、大会規模は前回を上回る。
大会は7月23日から8月12日までの21日間で、男子、女子、ユースの3種目で争う。総会には県や唐津市など関係団体から約百人が出席。坂井俊之唐津市長が「ヨットをはじめ、スポーツや文化の国際交流推進につなげたい」とあいさつし、日本レーザー級協会の木村治愛会長が大会の概要を説明。委員会規則や事業計画、予算案などを審議した。
実行委の下に催事、競技、広報渉外の3部会を置き、今後、大会ボランティアの募集や協賛金、寄付金集めなどに取り組む。
【写真】関係団体から約100人が出席して開かれた実行委員会の設立総会=唐津市民会館
