子供達の発想は可愛いですね。
でも大人では考え付かない、鋭い物を感じますね。
子供達の自由な発想を伸ばせる教育が、これからは大事ですね。
◎佐賀新聞(2007/12/16)
“お風呂に入りながら移動できる車”で全国入賞
未来にあったらいいものを考えて作品化する「第6回子どもアイディアコンテスト」(本田技研工業主催)小学校低学年の部で、唐津市相知町の伊岐佐小3年、岡口明日香さんが入賞した。入浴しながら移動できるテントウムシ形の車「てんぶろくん」を創作し、「賞に入ると思ってなかったのでとてもうれしい」と笑顔を見せる。
岡口さんは、大好きなお風呂に入りながらいろいろな場所に行きたいと「てんぶろくん」を考えた。実際の工作では、父親の政之さん(42)が使い古したヘルメットをテントウムシの体に。開閉する羽根の中に湯船を作り、人形を飾った。政之さんが間伐してきた木の枝を「虫の足の形に合うように選ぶのが難しかった」という。
1日に東京都の同社であった最終審査では、クラスメートが色塗りしてくれた背景画を作品に組み合わせて発表。全応募者5147組の中で上位から3番目にあたる賞を射止めた。
岡口さんは、「将来、てんぶろくんが作られたら、両親と乗り込んで海に行きたい」と話し、来年もコンテストに挑戦したいと夢を広げている。
コンテストの入賞を喜ぶ岡口明日香さん
岡口明日香さんが考案し製作した「てんぶろくん」
※HONDA 「第6回子どもアイディアコンテスト」
