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伝統の技、肥前びーどろ展

 肥前びーどろは、嘉永五年(1852年)に鍋島藩十代藩主鍋島直正公(閑叟公)が佐賀市多布施川付近に精煉方(科学技術の研究所)を設置したことに始まる。
 
  佐賀市歴史民俗館(旧古賀銀行)で閲覧可能。
 伝統の技、肥前びーどろ展

  春がすみ佐賀市歴史民俗館(旧古賀銀行)で閲覧可能。
 伝統の技、肥前びーどろ展

 肥前びーどろの最大の特色は,宙吹き技法にあります。宙空で,いっさい型を使わず,息の吹き込みとわずかな道具で形を作り上げるこの技法は,ガラス成形の根本的な方法です。

※肥前びーどろの歴史



◎佐賀新聞(2008/04/16)
 肥前びーどろ展 新作など300点

 佐賀市で旧佐賀藩の科学技術研究所「精煉方(せいれんかた)」の技術を受け継ぐ副島硝子工業(副島太郎社長)の「肥前びーどろ展」が、同市本庄町の高伝寺前村岡屋ギャラリーで開かれている。伝統の美に現代感覚を加えた新作など約300点を展示している。20日まで。

 佐賀市重要無形文化財に指定され、「ジャッパン吹き」と呼ばれる宙吹き技術などを守る同社。工芸作家の副島社長とスタッフが作った多彩な作品を並べた。

 彫刻の深さによって色彩のグラデーションができる「彩色霞(かすみ)彫り」では、飾り皿「日本の美シリーズ」を発表。自動車部品のリサイクルで試作している耐熱ガラスの新作も注目を集める。金彩を施した定番の食器や酒器、アクセサリー類なども人気で、副島社長は「試作段階の新作などへの反応を見ているが、おおむね好評のよう」と話している。

【動画】展示された作品に見入る来場者=高伝寺前村岡屋ギャラリー


高伝寺前村岡屋ギャラリー



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