実は佐賀県には「この神社に祈願すれば宝くじが当たる」という評判が立つ神社があります。神社の名は
『宝当神社』、名前からして当りそうでしょう。この名前は決して宝くじに因んで付けたのでは無く、昔からの名前です。
場所は佐賀県唐津市高島、小さな離島です。創建は明和5年(1768年)だそうです。『宝当神社』と呼ばれ出したのは明治34年(1901年)事で、当島の宝『寶当神社』として称し鳥居が奉献されたのが始まりです。
では何故、宝くじが当ると言われ出したのでしょうか。平成5年(1993年)村興しの一環として神社の名に因んだ『宝当袋』を売り出したところ、この神社で祈願して袋を買った人に高額当選者が出た事で評判になりました。
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『宝当神社』 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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今度この『宝当神社』の福にあやかって、「佐賀発がばい福年賀状」が発売されました。郵便局発行のくじ付きはがきの表面に同神社でおはらいをしたことを証明する「お守り」を印字。年賀状を送った大切な人に「福を届る」と言う思いが込められているそうです。
◎佐賀新聞(2007年11月02日)
宝当神社で祈願済み “ラッキー”な年賀状発売
音成印刷(小城市、井手真喜子社長)は、“宝くじの神様”として知られる唐津市高島の宝当神社でおはらいをした年賀はがき「佐賀発がばい福年賀状」を発売した。郵便局発行のくじ付きはがきの表面に同神社でおはらいをしたことを証明する「お守り」を印字。池田和文電算制作部主任は「大切な人に福を届けてほしい」としている。
はがきのアイデアは、Eメールや携帯電話の台頭などで年々進む「年賀状離れ」に歯止めをかけようと考案。県ゆかりの芸術家らがデザインした「デザイナーズ年賀状」とともに、付加価値の高い佐賀発の商品としてPRする。
末広がりの「八」にちなんで8888枚限定で販売。印刷の注文とのセットが原則だが、はがきのみの販売も受け付ける(インクジェット紙、1枚55円)。問い合わせは同社、電話0952(73)4113へ。
【写真】音成印刷が発売している「佐賀発がばい福年賀状」(見本)=小城市小城町の同社
